演劇と仕事のよい相互作用

 

今回は、“劇団マイスター”主宰の高井将宏さんと役者の畔上日向さんのお2人にお話を聞きました。

劇団マイスターは、2011年に結成され、現在は社会人メンバーを中心に6名が所属。お2人とも平日は会社勤めで、土日に演劇活動を行っています。

まず、演劇をはじめたきっかけについて聞きました。お2人とも、演劇をはじめたのは高校時代の部活から。
「高校に入るときには演劇部に入ろうと決めていました」とおっしゃる高井さん。一方、畔上さんは「部活動紹介で面白そうだなと思い、入ってみたらはまってしまった」と教えていただきました。

こうして演劇をはじめたお2人に、演劇の魅力を聞きました。
「表現がお客さんに伝わり、それをお客さんと共感できるのが演劇のよさだと思います」と畔上さん。
高井さんは「やっていく中でピタッと合う感覚が魅力的。その感覚が演劇にのめりこんでいく要素だと思います」と話してくれました。

続いて、演劇をやっていることで、演劇以外の場面で役に立っていることについて畔上さんがお話ししてくれました。
畔上さんは勤めている会社で営業を担当。営業は覚えることが多いのですが、演劇で台本を覚えることに慣れていたので、仕事を覚えるのに苦労しなかったとのことです。また、初対面の相手とも臆することなく話せるコミュニケーション力も身についたと感じるそうです。

一方、高井さんには、演劇をやっている上で大切にしていることを教えていただきました。
劇団マイスターのみなさんは、自分たちが楽しんでやることが大切。その上で、いかにしてお客様を楽しませようか?ということも絶対に忘れてはいけないと思っているそうです。

会社勤めをしながら休日に演劇活動をしている社会人のお2人。そんな2人の働きながら演劇しているお話を聞けたのは、貴重な経験だと感じました。

勤めている会社の上司や同僚が、演劇活動への理解を示してくれてありがたいが、甘えないようにしたい。
土日に稽古という楽しみがあるからこそ、きっちり切り替えて平日の仕事も頑張れる。
そういった2人の社会人ならではのお話も非常に印象に残りました。

改めて、“劇団マイスター”の高井さん、畔上さん、インタビューへのご協力ありがとうございました。

RESEARCHER
SSI 橋本あかね Akane Hashimoto
SSI 橋本あかね Akane Hashimoto
慶應義塾大学文学部の1年生です。就活はまだ身近な話題ではありませんが、そんな私だからこそ聞ける、就活までまだ時間のある世代のリアルな声を集めていければと考えています。
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