「お前の人生だ」という父のことば

 

今回は私の父に、就職活動についてインタビューしました。

父が就職活動をしていた当時は、ネット媒体でのエントリーや企業研究はなく、またエントリーシートもなかったと言います。履歴書を送って面接が始まる。履歴書を送れば面接までは自動的に進めるというシステムだったそうです。

今のようなES(エントリーシート)やSPIをはじめとする試験はなかったため、「今の学生は大変だな」と笑いながら話していました。

父は大学卒業後、商社に就職。その後一度家業を継ぐため田舎に戻ってきました。しかし、自分のやりたいことはほかにあると思い、家業を継がずに大手保険会社へ中途採用で入社しました。
「親は特に何も言わなかった、それがよかったのかもしれない。だから俺もお前にどこに就職しろとか、大手企業に行けとか、田舎に帰ってこいとか言うつもりはない。大学卒業までは面倒みるけれど、卒業後は自分の力で生きろ」
「お前の人生に口を出すつもりはない。自分で選んで悔いのない道を進みなさい」

このインタビューをした時、お互いお酒が入っていたこともあり、最後に父は「お前がどんな人生を歩もうと、父さんと母さんはお前の味方だ」と笑顔で言ってくれました。

親としては大手企業への就職や、高収入の方が鼻が高いでしょう。しかし、それよりも望む事はただひとつ、子供たちの幸せな未来なのだと思いました。いくつになっても、やっぱり親には敵わないと心から思ったインタビューでした。

RESEARCHER
SSI 上田 祥一郎  Shoichiro Ueda
SSI 上田 祥一郎  Shoichiro Ueda
明治大学商学部の3年生です。就活を控えるこの年にいろいろな人に出会い、就活の話をお聞きしています。この経験をフル活用して、僕らしい方法で就活を辛いものではなく楽しいものにできたらと思っています。楽しんだもん勝ち、これをモットーに、調査も就活もSSIのミュージカルも楽しみたいです。
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