働きながら、舞台の上で輝きたい

 

今回は、劇団安for○(読み方:アンフォーマル)の、代表の片山秀さん、劇団員の千田周平さんと波戸亜里子さんにお話を伺いました。安for○は、一昨年の12月に立ち上げ、現在57名が今年2月の旗揚げ公演に向けて活動しています。

学生が自分で考え、行動できる場所をつくりたい

昨年の7〜8月から本格的に動きはじめたという安for○。どんな思いでメンバーを集めたのでしょうか。

立ち上げ人でもある片山さんは、まっすぐと力強く語りました。
「演劇では、学生が外の現場に行っても、自分で考えて自分で行動する機会がなかなかないじゃないですか。プロの方がいて、結局その補佐になってしまう。『だったら、今の自分の実力でどこまでできるかを試す機会を作っちゃおうよ!』って。そんな思いで立ち上げました」

そして、ほぼ0の状態からはじめたメンバー集め。何度も繰り返し、ワークショップを開きました。

大学から演劇を始め、その魅力の虜となったという千田さんは、
「大学の先輩から安for○のワークショップを紹介されて、始めました。もともとダンスをやっていたのですが、演劇で舞台に立つことに興味があってミュージカル始めました。演劇は、ダンスとは少しコミュニケーションの取り方が違い、わからないことがあってもことばで丁寧に教えてくれるんです。すごく勉強になります。」と目を輝かせて話してくれました。

波戸さんも、ワクワクした様子でこう話してくれました。
「私も、友達に紹介されて。声優を目指していて、声優になる上で一度舞台に立ちたくて、演劇を始めました。安for○は、大学の演劇サークルでは会えないくらい、プロの方や、千田くんみたいに演劇以外のバックグラウンドを持った人など、いろんな人に会えるので、とても成長できると思います」。

そんなメンバーたちに対して片山さんは、
「安for○には、プロや社会人もいて、自分たちのやりたいことと折り合いをつけるのに悩む時もあります。でも、みんながすごく楽しそうに笑顔で歌ったり踊ったりしてるの見ていると、立ち上げてよかったと思います。親心みたいなものですかね」と嬉しそうに語りました。

将来は働きながら、舞台の上で輝きたい

最後に、『就活ミュージカル』のテーマでもある、『就活』についても伺いました。
現在2年生でもある千田さんは、
「働きながらオーディションを受けて、俳優を続けたいです。授業を頑張って、GPAで高得点取って、大学の職員をしつつ演劇を続けられたらなあ、と思っています」と言います。

そして、まさに就活中の波戸さんは、
「今3年なんですけど、将来は働きながら声優の養成所に通いたいです。声優以外の仕事では、いろいろなことに興味があるので、冬のインターンでやったことのないことに挑戦したいと思っています!」と意気揚々として話してくれました。

大学を卒業してからも舞台に関わり続けたいという安for○のみなさんからは、演劇に対する熱意と、成長への意欲を感じ取れました。
外の世界で自分の力を試す機会が少ない業界で、チャンスを開拓しようとする姿勢に、心打たれました。
片山さん、千田さん、波戸さん、インタビューへのご協力ありがとうございました。

 

劇団安for◯『グスコーブドリの伝記』公演詳細
原作:宮沢賢治
日時:2月12日(金)18:30開演
2月13日(土)12:00開演
2月13日(土)16:00開演
※開場は開演の30分前から、受付開始は開演の1時間前からです。
※公演は約2時間を予定しています。
会場:西東京市民会館(西武新宿線田無駅 徒歩8分)

http://www.city.nishitokyo.lg.jp/sisetu/itiran/hall/simin.html

チケット:前売り券・当日券一律 ¥1,000
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=70216
お問い合わせ:gekidan.unformal@gmail.com
Twitter: @gekidanunformal
Blog: http://ameblo.jp/gekidanunformal/

RESEARCHER
SSI 藤井 健史 Takeshi Fujii
SSI 藤井 健史 Takeshi Fujii
2013年に明治大学を卒業し、現在は自分の道を模索しています。卒業後、食品の会社に入社しましたが、自分に合わないと感じ 1年で退職しました。 そんな「会社とのミスマッチ」を経験する人がひとりでも少なくなるように、調査に励んでいきたいと思います。
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